goldfish、は金魚の意。

しかしこの家に住まうのは、goldturtle──金色の、亀だ。


Glitter Song (2)


「そんなに泣くな、私まで涙腺が弱くなってしまうだろう」
両手で顔面を覆い隠しながら、いつまでたっても泣き止まないエドを助手席に乗せて、自宅へと向かう車のハンドルをきった。私が冗談混じりにそう言うと、エドは肩を震わせた。笑っているのだ。
「泣くか笑うかどっちかにしろ」
肩の震えが大きくなる。『笑います、今は笑ってます』
アクセルを強く踏んだ。一年と少し、エドをこの地に縛り付けていた孤児院から徐々に離れていく。一牛鳴地であったその建物──牛の鳴き声のかわりに、寒空に響く子供たちの喧騒が遠くなる。
彼の辛苦に塗れ苦痛に満ちた記憶もろとも、ナンバープレートあたりに括りつけ引き摺って、そしてそれらを嫌悪するかのように薄汚れた排気ガスを吐き出しながら、高級でも低級でもない車を走らせる。
この、彼の脳内と喉に収められた苦渋の記憶を、路傍に置いていこうとは思わない。きっと当の本人も、それを望んではいないだろう。
ただ、その恐悸するような記憶を凌駕してくれる幸福を、彼はきっと強烈に願い、欲している。
幸と不幸は不可分であることを、彼は幼いながらに、知悉しているのだ。それは決して、善い既知だとは言い切れないが。
まあつまり私が言いたいのは、もう色々と過ぎてしまったことは致し方ない、だから、私の掌に、彼が望むものが、欲するものが、あれば良いと私はひたすらに、ねがう、ということ。
それだけを思って、アクセルを踏む。
それだけだ。

彼の声の種が、道ばたに落ちていれば良い。
それを私が拾ってあげられる。
水と肥料を与えて、日光に当てて、育てられるならばいくらでもする。
その種さえ、あれば良かったのに。種が無いから、水も肥料も日光も、愛情さえ、無意味へと化ける。
それがなんとはなしに、悔しい。

「Hello・・・」
美妙な玉音が、車内に木霊する。
二年前と全く同じ──否、むしろ輪をかけて美しくなっているかもしれない──歌声を耳に受けて、微かな音量でステレオから流れ出ていたクラシックを止めた。エドがそれに気がついて、
『・・・つけててもいいのに』クラシックのことを言っている。うさぎのように赤く腫れた目で、訴える。
「いや、」私は視線を前に向けたまま、答えた。「いいんだ」
ふうん、と赤らんだ目顔で相槌をして、その後に続く旋律を偏屈な喉で紡ぎ始める。「The god and I are praying to meet my dear person・・・Fa la la la・・・」
それはあまりに幸せな歌声で、この声で日がな歌い続けている彼は、辺りに幸せを撒き散らしすぎて、自分の取り分さえ音へと変えて歌いきってしまったのではないかと思った。そんな馬鹿なことを思った。幸は人を愚鈍にさせる。酩酊のような愚かさに酔いしれているのが、存外、幸だったりするのだ。
この歌を聞いている間は、いつも取り留めのないことばかり頭を馳せて、ひどくしあわせな気分になる。糅然とした思念やあくせくする現代人の意気、軋轢、不和、不信、そういった諸々がどうでもよくなってしまうぐらい、頭が幸で呆けるのだ。
もちろん、彼の声を取り戻したいとは思うが──
(まあ、今は、)
これで我慢としよう。
二兎追うものはなんとやら、というやつだ。

『ハロー、ハロー。神様、私は愛しい人に出会えることを祈っています。愛が無ければ生きていけないわ』
愛に放蕩する、馬鹿な歌。
その歌に放蕩する、愚鈍な自分。
それは、愛しくて仕方がない歌。

エドが窓の方を向いて、鼻を啜った。まだ涙が滲んできているのかもしれない。
私は前方の、エドの目みたいに赤く光った信号を見据えたまま、気付かないふりをした。

バックミラーからはもう、孤児院の姿は確認できなくなった。
さよなら。
もう会うことはないだろう。


***


満目蕭然とした、疎林が放列を見せる冬木立を抜け、やはり周囲の建物と比較すればだいぶん物々しい自宅の車庫に、一発で車をおさめた。車庫入れが上手い男はセックスも得手、なんだそうだ。聞いた話だ、知ったことではない。
「着いたぞ」
暫く静かにしていたエドの方に向かって到着を告げると、彼はすっかり寝息を立てていた。
(よく眠れていなかった、か?)
自分が天涯孤独であることを逐一自覚させられるような『孤児院』のベッドで寝ているのなら、夢見だって良いことはないのだろう。彼のようなケースなら、尚更だ。
だからと言ってここで朝まで眠らせるわけにはいかない。
「おい、起きろ、ここじゃ風邪をひく」
痩せ細った体躯からは想像できないが、新陳代謝の良さそうな(ただ単に若さが物を言っているのかもしれないが)、肌理の細やかな頬をぺちぺちと叩くと、大儀そうにエドは瞼を開いた。そして開くなり大げさに目を見張って、驚いた様子を見せる。
『え、あれ?なんでロイが此処にいるの?』目が泳いだ。『あ、そうだ、迎えに来てくれたんだっけ』
しばしの睡眠の間に、現状を忘れ去ってしまっていたようだ。我が身に享受した僥倖はすぐに忘却する、なんというか、いちいち不幸体質だな、君は。
「さあ、降りるんだ」
車と、彼の肩に重く圧し掛かる蓄積した不幸から、もう、降りていい。
車庫のコンクリートにエドが一歩、足をついて、その場所から、うつくしい花が咲いてきそうな気さえした。


「部屋なら有り余っているから、どこを使ってもらっても構わないが、生活用品はしっかり買い揃えねばならんな。もう、以前のように“居候”ではないからな」
私が言うと、エドはきょとん、とこちらを見上げた。
「“家族”として、暮らすんだ、今度は」薄く笑う私に、彼は肩を強張らせる。
「・・・嫌か?」答えを知っているのに、ほくそ笑んでそう問う私は性悪だ。わかっているさ。
エドは色々な雑念を追い払うかのように、ぶんぶんと頭を横に振って否定の意を示し、その勢いのまま居間に走っていった。その背中を見送りながら、ユニセックスなあの孤児院の服を、早く違うものに着替えさせたいな、などとぼんやり思った。
そうして洗面所へ行って、エドに気付かれないうちに、彼が二年前使っていた歯ブラシやコップをそっと捨てた。こんなものを未だ残しておいて、過去に耽溺していると勘違いされたら心外だ。まぁ、あながち外れではないのかもしれないとは言え。
全て新調しよう。歯ブラシからコップから、箸も、茶碗も、気持ちも、一切を新調しよう。
ゴミ箱の奥へ落ちた歯ブラシが疑問符を浮かべながらも、どこか嬉しそうに笑っている。そんなふうに見えた。

居間へ戻ると、エドは早速好奇心の的を見つけたらしく、何かを熱心に凝視していた。
写真だ。
(ああ、そういえば)
見せられていないままだった。“現像”のあとの、完成品を。
自分が限りなく迫真的に模写(と呼ぶのかはわからないが)されているカラー写真を繁々と、半ば気味悪そうに見つめる。時代の利器を知らない、時代の子だ。
好奇に横溢した目線をカメラに投げる自分が映し出された写真を、様々な角度から観察する無知な背中を見て、一人後方で笑んだ。ひょこひょこと角度を変えるために動く背中には、しなやかな蜂蜜色の髪が雄麗な滝のようにかかっている。
写真・・・鏡にも似通っているが、そうではない。二年前の、まだ顔いっぱいに稚気が溢れている自分の姿に、さぞ狼狽しているだろう(今だって、完全にそれらの稚気を払拭しきれているわけではないが)。
『ね、ねえ、これ』
最終手段とでも言うかのように、写真を指差し、後方に立ち尽くしていた私に問うた。
「写真だ」
『シャシン』
「二年前、『カメラ』で撮って、『現像』に出したものだ。それが完成品」
へえぇ、とエドは歎美するようにもう一度写真を見た。二年前の、室内を満たしたあの唐突な眩耀を思い返しているだろうか。
感嘆の吐息を漏らすエドへ歩み寄って、彼の頭へぽんと手を乗せた。「そろそろ夕飯だ。腹も減っているだろう。買い物は明日に回そうか」
(身長も、あんまり変わっていないな)彼の頂に乗せた手から感じた、時間という大いなる力さえ動かすことが変えることが出来なかった、嬉しくなるほどに変わらぬ感触。
「家にはなにもないから、外食だな。だが、その服じゃ、ちょっとな」あまり公然と孤児だと知らせるような服は、芳しくない。
「前の服が着れるだろう、一着だけ残っている」ホラを吹いた。本当は全部残っている。「身長もほとんど変わっていないしな」
私が含み笑い混じりに言うと、エドは憤然と眉を吊り上げた。どうやら、地雷だったらしい。
『そんなの、オレが一番わかってる!』
ははは、と思わず笑った。

エドは、変幻自在な表情で、喜怒哀楽をいとも容易く私に伝える。
当節、声という便利な意思疎通手段によって、大した意味を成さなくなった表情は人から少しずつ薄れ、電話などといった完全に声同士だけのやり取りも普及した。声に頼る人間に、エドのようなころころと変わる表情は逆立ちしても手に入れることはできない。
彼の、声を失ったからこそ映える顔色は、まるで映画のフィルムのように、いちいち私の脳裏に焼きついて剥がれようとしない。褪色もしない。
私は、そのフィルムを大切に抱えて守っておくような、恥ずかしい大人だ。



「あ、あーあ、ほら、ぶちゅって出るって言っただろう、ぶちゅって」
夕食に困った際などに懇意にしている、最寄の飲食店である中華飯店へ訪れて、水餃子を食そうとするエドに忠告をしたのだが、
『トレーナー、汚れちゃった』意味が無かった。
『だって、あちーったら、これ』エドはぺろりと舌を出し、『ベロ、火傷した』苦虫を噛み潰したような顔をした。
ここの水餃子は味は優れているにしろ、中身が本当に“ぶちゅっと”出るので、私は好んで頼まない(淑女との食事会などには、言語道断だ)。
エドの口の端についた水餃子の汁を、向かい合った席から腕を伸ばして拭う。お前はいくつだ、と尋ねたくもなるが、彼が調教されたような正しい礼儀作法で食事をしてもそれはそれでなんとなく不愉快というか不可思議なので、許すことにした。
『わ!』
エドが(飽く迄表情で)叫んだ。『ば、ばっちぃだろ!じ、自分で拭くから!』
私が指で拭った汁をお手ふきでごしごし拭きとってくれながら、自分を指差して、そんなことを言った。
『・・・・こどもみたいじゃんか・・・』彼は口だけを動かして言葉を紡ぐのだが、それは本当に声が出ているのではないかと思うほど、私の視覚ではなく聴覚を直接に刺激する。
「子どもだろう」
ふ、と笑って、怒髪天を衝くエドを無視して、酢豚を取り皿に分けた。酸味のきいた香気が鼻孔をくすぐる。豚肉が、早く食してくれと言わんばかりに紅くぬらぬらと照る。
取り分けた小皿をエドの方へ差し向けると、
『・・・たまねぎ嫌い』とんだ我侭が出てきた。食への注文は、初めて聞いたかもしれない。おおよそ、さっきの“子ども”発言に機嫌を損ねたことの皺寄せだ。
「わがまま言うな。そんなだから身長が伸びないんだ」
ぶぅ、と眉間に皺を寄せて不貞腐れたエドは、クリームソーダをぶくぶく言わせて、差し向けられた小皿を取った。
見るからに身体に悪そうな、真緑のクリームソーダの中で、真っ赤なさくらんぼが泳いでいる。それを見て、幼い頃に飼っていた金魚が、緑色の苔に塗れた水槽の中で窮屈そうに佇んでいた様子を思い出した。金魚は、放置を決めれば実に飼うのは容易だが、水槽をピカピカに保ち丹精込めて育て上げようとするならば、数あるペットの中でもかなり飼うのが大変な生き物に属される、なんてことを茫々と思う。
「金魚を飼うか、金魚」
『へ?』ストローから口を離して、虚を衝かれたエドは不思議そうな顔を呈した。
「なかなか大変だぞ、金魚は」
私がそういって笑うと、彼は思いのほか悄然とした色を見せ、私にペンと紙を要求した。
手渡した紙に、暫時躊躇ってから相変わらず不器用な字で、
『ぎゃくたいされた子どもは、自分の子どももぎゃくたいするんだって、レイがいってた』
「レイって?」
『こじいんの子』
だから、金魚は飼いたくない、と言いたい訳だ。きっと、自分は酷い扱いをしてしまうから、と。
「・・・・そうなのか?エドはそう思うのか」
えっ、と困惑したような色を瞳に点して、エドは顔を上げた。
「エドは、酷いことをするのか?」
途端、彼は慌てて顔を横に振ったが、その振り方もどこか哀感が見て取れた。
『そんなことしないよ、したくないけど、』中華用の、無駄に長い箸を机上に置き、言葉を継ぐ。『でも、わかんないし・・・自分が何するか、わかんない』
「だったら試してみるべきだな」
『だけどっ』
「私が止めるから」
エドの取り皿に、たまねぎをひとつ増やした。
「もし、君が間違いそうなときは、何かを誤りそうなときは、」
そのたまねぎ増量にも目をくれず、エドの視線は、期待を孕んだ戸惑いのような色彩でじっとこちらを射抜く。
「私が止めてみせるさ」

金魚はきっと健やかに育つだろう。


***


「タイガース優勝か・・・今頃ウエストシティーはたいへんな騒ぎになっているだろうな」
監督の胴上げシーンが大きく映し出されているブラウン管を見るともなく見つめながら呟いた。中華料理での満腹感が、ソファから私を立たせようとしてくれない。
『もう優勝?まだ全試合終わってないんでしょ?』
雑誌のザ・テレビジョンを捲りながら、エドが明日以降の野球中継の予定を確認している。
「マジックが0になったんだ」
『マジック・・・?』
「要は、優勝確実、ってことだ。他チームがたとえ残りの試合を全勝しても、勝率が上回る場合、マジックが0になる・・・はずだ、確か。あまり詳しくはないが」
『ふぅん・・・じゃ、明日からはつまんないんだ』
「さあ。人によるんじゃないか。少なくとも、選手たちの覇気は殺がれる──なんてことはないか、プロだしな。いや、でも人間の心理的にはやっぱり」
『ああ、もう難しいこといいよ』
そう私を制止して、エドは欠伸をした。『ねむい』
「寝るか」
有給休暇が取れるのも、精精明日までだろう。部下の雷が怖い。
明日日用品を買い揃えて、明後日からはまた仕事だ。エネルギーを蓄えておく必要がある。
「ベッドは明日買いに行こうな」
ザ・テレビジョンを閉じて立ち上がったエドの背中を押して、寝室へ促した。
「今日はひとつで我慢だ」

天井から垂れ下がった紐を三回引いて、電気を落とす。
オレンジ色のライトがなくても眠れるようになったのは、いつだったか。
「Hello,hello・・・」
エドの喉が編み出す、これはララバイ。子守唄だ。
「私も覚えたのだよ、その歌」暗さに慣れてきた瞳が、隣に並んで横になるエドの輪郭を捉えた。暗きにも、凛と輝く琥珀の髪が、まるで光のようだった。エジソンさえ見つけることが出来なかったであろう、私だけの光だ。
「毎週日曜に、聖歌隊の歌が家まで響いてくるんだ」
『ああ、そういえば、聖歌隊の歌だった、これ』
「忘れてたのか」
『・・・色々必死だったからなあ・・・』嫌だね、とエドが呟いた気がした。
すると、閃いたようにぱっと顔をあげて、提案する。『じゃあ、一緒に歌う?』
私はなんだか可笑しくなって、笑いを抑えきれないまま、「いやいや、遠慮するよ」と手を振った。
この美声の傍らで共に歌おうなど、誰にできるだろうか。
「私は聞くに徹するさ」
ふぅん、とつまらなそうに唇を突き出して、続きの音色を生み出していく。それは毛糸でマフラーを編むように紡がれ、優しくて暖かい雰囲気さえ纏う美音。温度さえ感じさせる音。
「相変わらず、綺麗な声だ」
そう私が褒めてみたりすると、暗がりにもはっきりわかるぐらいエドは照れてみせて(他のどこを褒めたって照れたりしないのに、歌声だけは何故だか異常なほどに照れて、彼は謙遜する)、ぱっと布団の中に頭を隠してしまった。それは甲羅のなかに首を隠してしまう亀のようで、正直に、亀みたいだと言ってみたら、今度は怒って顔を覗かせた。
「そんなに頻繁に首を出し入れする亀はいないぞ」
『亀じゃない!』
「明日、金魚のついでに、亀も買うか」
『いらない!』
「はは」
双眸と同じ輝きを放つトパーズ色の頭髪を撫でた。布団の上からエドの背中に腕を回すと、ドキリとするほど細い身体が腕に伝わる。
まずはすこし肥えなければいかんな。
「細い、細すぎる。私はもう少し肉付きの良いほうが好きだぞ」
『し、知らねーよ!』
いちいち私の言うことに怒ってくれる反応が楽しくて、一晩中でもこうして取り留めのない話をしていたくもあったが、更けていく夜の帳がそれを許してはくれなそうだ。
また明日がある。明後日も、明々後日もある。
今度は期限のない日々だ。
「おやすみ。明日は早いぞ」
今一度金の髪に触れて、囁くように言い聞かせた。「おやすみ」
エドはちょっと迷った後、おでこを私の胸元あたりに遠慮がちにすり寄せた。甘えるのが、あまり上手ではない子どもだ。甘えることに慣れていなくて、いつだってしばらく悩んでから、勇を鼓すようにして、ちょっとだけ甘えてみせる。こうやって額をすり寄せるだけのことすら、私以外の人間にはきっとしないのだろうと思う。
そしてその甘える対象が私だけということは、やはり多少、嬉しくもあるが、それは秘密だ。年甲斐もない。
『おやすみなさい』ふぅ、と間延びした細くて長い溜息を、エドはゆっくり吐き出した。『おやすみ』

今日は夢見の悪さで、彼が目覚めることがないといい、と願って、眠りの分厚い膜に呑み込まれていった。

金色の亀を抱えて眠る。
金色の亀と一緒に、夢の中へと泳いでいく。
やさしい夜の帳。


::to be continued::



ロイさんの一人称を書いていますと、わあなんだこいつ結構デレデレしてやがる、と思います(笑
エドたまとはまた違った雰囲気が書けて楽しいです・・!//
ゴールドタートルということでしたが、昔タートルズっていうアニメあったよね・・!ピザ好きの・・!超見てましたあれ かっこいいなあ!